<フルマラソンを走ってきました> ― 2025年04月23日
私のフルマラソンのベストタイムは51歳のときの3時間9分台、もう20年以上前のことです。その頃は100キロマラソンにも何回か出たことがあり、ゴールはしたが途中で苦しくなって少しでも歩いてしまった場合は「完走できなかった」と悔しがったものでした。50代半ばに転職と転地でしばらくフルマラソンから離れましたが、60歳前に復活して、4時間少しで何回か走りました。その時もまだ身体の故障さえなく普通に練習を積めば完走は当然と思っていました。次にフルマラソンに出たのが6年ぶりの67歳のとき、4時間40分くらいかかりましたが、最後までわりと楽に走ったと記憶しています。1ヶ月後のレースで担当した5時間ペースランナー(5時間以内で走りたい人を一定のペースで誘導する)も問題なくこなしました。
その後コロナ禍になり、大会が再開された3年後、70歳を超えてからは5時間前後が普通になり、その頃から35キロ過ぎると歩きが入ることが多くなりました。タイムが落ちることは仕方ないのですが「完走」できない現実は受け入れ難く、何とかしたいとの思いが募ります。20年前と比べて、少し練習を休むと走力が落ちやすくなったことに加えて、疲労が抜けにくくなっていて休養が少ないと身体全体に疲れがたまってしまうようになり、さらにその兼ね合いが歳とともに変化していると感じます。フルマラソンを「完走」したい今の自分にとってどうするのがベストか、試行錯誤を続けていました。
そこで迎えた先週末のマラソン大会。この数ヶ月の練習スケジュールや当日のペースを工夫した成果か、最後は向かい風に苦しみましたが2年ぶりに歩くことなくゴールできました。タイムもほんの少しですがコロナ後の自己ベスト。大満足です。
コロナ前に比べても明らかな老化を感じますが、これが現実。後ろを向かずに前を見る。健康のことを考えれば、もうフルマラソンは止めた方がいいかなとも思いますが、私にとってモチベーション維持にフルを目標とすることは大きいので、まだしばらく続ける予定です。ランナーの諸先輩方を見ていると、大会の制限時間がフルを諦める大きな要因のようなので、私もそうなってフルを卒業するのかな、と思っています。ちなみに身近な大会では6時間なので、まだしばらく余裕がありそうです。
その後コロナ禍になり、大会が再開された3年後、70歳を超えてからは5時間前後が普通になり、その頃から35キロ過ぎると歩きが入ることが多くなりました。タイムが落ちることは仕方ないのですが「完走」できない現実は受け入れ難く、何とかしたいとの思いが募ります。20年前と比べて、少し練習を休むと走力が落ちやすくなったことに加えて、疲労が抜けにくくなっていて休養が少ないと身体全体に疲れがたまってしまうようになり、さらにその兼ね合いが歳とともに変化していると感じます。フルマラソンを「完走」したい今の自分にとってどうするのがベストか、試行錯誤を続けていました。
そこで迎えた先週末のマラソン大会。この数ヶ月の練習スケジュールや当日のペースを工夫した成果か、最後は向かい風に苦しみましたが2年ぶりに歩くことなくゴールできました。タイムもほんの少しですがコロナ後の自己ベスト。大満足です。
コロナ前に比べても明らかな老化を感じますが、これが現実。後ろを向かずに前を見る。健康のことを考えれば、もうフルマラソンは止めた方がいいかなとも思いますが、私にとってモチベーション維持にフルを目標とすることは大きいので、まだしばらく続ける予定です。ランナーの諸先輩方を見ていると、大会の制限時間がフルを諦める大きな要因のようなので、私もそうなってフルを卒業するのかな、と思っています。ちなみに身近な大会では6時間なので、まだしばらく余裕がありそうです。
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