<行者にんにく>2025年07月22日

 裏庭にいくつかの多年生の食用植物が植えてあって、ギョウジャニンニクもその一つです。それまで食べたことは無かったし(多分)、ほとんど何も知らなかったのですが、ご近所さんが苗を下さるというので、ありがたくいただいて植えました。土地が合わないと育たないと言われたのですが、全く問題なかったようで毎年、春になると芽を出して、秋になると枯れて地上には何もなくなってを繰り返し、生育は非常に遅いとのことだったのでほとんど食べることなくそのまま放置していたら、7年経ってかなり大きな株にまで育ちました。
 そこでそろそろ株分けして増やしてみようと思ってChatGPTに尋ねると、適切な時期は芽が出てきた春先か、枯れ始めた秋との回答でしたが、来年まで待ちたくないし、当地では7月初めにはもう葉の一部が黄色くなり始めるので、再度、状況を書いたら、北東北では7月でも枯れ始めたら適期とのこと。そこで早速、株全体を掘り起こし、丁寧に一つずつ鱗茎(球根)をバラして70個近くとり(写真左)、20 cmくらいの間隔で植え付けてみました。暑い日が続いたにも関わらず日除けをしなかったためか、直ぐに枯れてしまった(写真右)ので少し不安もありますが、これもまた次の春の楽しみの一つになりました。

コメント

_ 小料理やさいや ― 2025年08月08日 13:07

ギョウジャニンニク食べたことないと思います。香りがたつ野菜なんでしょうか。来年が楽しみですね。

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